【死語度42.6%】『鬼リピ』ってどんな意味 ?すでに死語なのかアンケートで調べてみた

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「鬼リピ」は「気に入ったものを何度も繰り返す」という意味です。

アンケート調査」からわかった 現在の死語度は42.6%です。

しかしながら、10代では48%もの人が「死語ではない」と考えている ため、若者には「よく使う言葉」として浸透しています。

本記事では「アンケート調査」を踏まえて、「鬼リピ」は死語かを考察します。

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「鬼リピ」の意味を解説

「鬼リピ」の意味を解説します。

「鬼リピ」の意味

「鬼リピ」とは、「気に入ったものを何度も繰り返す」という意味の言葉です。

「鬼リピート」の省略形で、ここでの「鬼」とは「とても、非常に、やばいくらい」という意味の若者用語です。

博士

昔話に出てくる鬼のことではないぞい!

「鬼」は後に続く言葉を強調する接頭語で、「超」や「激」と役割が似ています。
しかし、しばしば最上級を表す言葉として扱われます。

「繰り返す」という意味の「リピート」に付け加えることで、ただの「リピート」よりも熱中して繰り返している、「好きすぎて止まらない状態」を表します。

博士

確かに、シンプルに「超リピート」などと言うより、インパクトがあるのう!

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「鬼リピ」の使い方を解説

日常の場面で、「鬼リピ」は以下のような使い方があります。

当時の人

新商品のマスカラがにじみにくくて、鬼リピ確定!

当時の人

この歌、高校生の頃カラオケで鬼リピしてた~

当時の人

教えてもらったレシピ、簡単なのに美味しくて鬼リピしてるよ

特定の物事を「かなりの頻度で繰り返し行っている状態」を表すときに使うと、その雰囲気が伝わります。

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「鬼リピ」の類義語・関連語

「鬼リピ」にはいくつかの類義語や、併せて使うと意味が増幅される関連語があるのでご紹介します。

「鬼リピ」の類義語

「鬼リピ」の類義語は以下のとおりです。

ヘビロテ


ヘビーローテーションの省略形。
頻繁に同じものを繰り返すこと。

エンリピ

エンドレスリピート、または延々とリピートの省略形。
終わりなく繰り返すこと。

無限リピ

無限リピートの省略形。
無限に繰り返すこと。

無限ループ

無限に繰り返す、循環すること。

リピ買い

繰り返し同じ商品を購入すること。

「鬼リピ」の関連語

「鬼リピ」の関連語は以下のとおりです。

ハマる

夢中になること。

当時の人

このお菓子ハマってて鬼リピ中♡

沼る

簡単には抜け出せないほどの深みにハマること。

当時の人

子猫の可愛さに沼りすぎて、癒やし動画鬼リピしちゃう

クセになる

ある物事を繰り返したいと思うほど良いと感じること

当時の人

うちの娘、男梅グミがクセになったらしく、リアルに鬼リピしてます

「鬼リピ」の語源や由来を解説

「鬼リピ」の由来を紹介します。

「鬼リピ」の語源

「鬼リピ」の「リピ」は、英語の”repeat(リピート)”が語源です。
「リピート」とは、「繰り返し」の意味を持ちます。

「リピ」の前についている「鬼」とは、「とても」や「非常に」という意味が込められている若者用語です。

日本語の鬼とは?

「鬼」はもともと人間離れした力を持つ恐ろしい存在として知られていました。

「鬼」のイメージが転じて、「鬼才」という言葉のように、「人間とは思えないほどの才能」を持つ人を表すようになりました。

さらに「規格外」や、「並外れた」といった強い意味の強調表現として若者言葉に取り入れられるように。

「ものすごく」、「やばいくらい」、といったニュアンスで、様々な言葉の前につけて使われるようになりました。

「鬼リピ」はギャル語の「鬼かわ」や「鬼うま」の流れ

「鬼リピ」は、インターネットやSNS上で,2009年頃から使われるようになりました。

2009年より少し前から、ギャル語として「鬼◯◯」という強調表現が流行り始めています。

2007年頃に流行した「鬼かわ(非常にかわいい)」や、2008年頃の「鬼うま(非常にうまい)」といった表現が、SNSで使われていました。

「鬼リピ」も、「鬼かわ」や「鬼うま」の流れで生まれた言葉です。

「鬼リピ」が本格的に使われるようになったのは2010年

「鬼リピ」が本格的に使われるようになったのは2010年です。

「気に入ったものを鬼のようにリピートする」という意味で浸透しました。

2020年代でも、推し活界隈を中心に、使用例があります。

ただし2025年現在では、「鬼リピ」という言葉の誕生から、10年以上経過しています。

「鬼リピってもう古い?」といった、「死語かどうか」を気にする声も増えています。

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「鬼リピ」を英語でいうと

インターネットでは、よく「『鬼リピ』を外国人の友達に伝えたい!」という声があります。

英語でいうためには

日本語の「鬼」を英語でいうと、”demon(デーモン)”や”ogre(オーガ)”となります。

しかし「鬼リピ」を英語で表現する場合には、「繰り返し」や「夢中」といった表現が適しています。

英語での使用例

「鬼リピ」を英語にした例は以下のとおりです。

on endless repeat

無限にリピートする。

looping like crazy

気が狂ったように繰り返す。

over and over again

何度も何度も繰り返す。

I’m definitely coming back.

絶対また来る。

  • I’ll definitely have this again.
    絶対また食べる。

I’m obsessed with this!

これに夢中!

博士

文脈によって使い分けると良いぞよ!

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アンケート「鬼リピ」を死語と思うか調査結果はこちら!

「鬼リピ」は死語と思うかアンケートを実施しました。

調査は10代~60代以上の各世代、50名ずつ、計300名を対象にしています。

男女比は50:50です。

全体のアンケート結果

アンケート結果では、「死語ではないと考えている人」が29%でした。

「死語だと思っている人」と「鬼リピの意味を知らない人」を合わせると、42.6%と半数近い状況でした。

全体と各世代のアンケート結果

全体と各世代別のアンケート結果は以下のとおりです。

\全体と世代別の結果はこちら!/

スクロールできます
人数死語だと
思う
どちら
とも
いえない
死語
ではない
言葉の
意味を
知らない
その他
全体30015.33%26.67%27.33%29%1.67%
10代5010%26%48%14%2%
20代5018%26%28%26%2%
30代5014%30%30%24%2%
40代5010%34%22%34%0%
50代5014%26%26%32%2%
60代以上5026%18%10%44%2%

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アンケート「鬼リピ」の各世代の意識の違いを考察

「鬼リピ」を死語と思っているか、世代別の意識の違いを考察します。

グラフで世代間の意識を比較

「鬼リピ」の年代別の意識をグラフにした結果、10代のほうが「死語ではない」と考えていることがわかりました。

ということが、わかりました。

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「鬼リピ」は死語なのか考察してみた

「鬼リピ」の死語度は42.6%です。

しかしながら、10代では48%の人が「死語ではない」と考えています

「ギャル語として流行した時代を知っている人」は死語だと考えているものの、実際は10代の若者には「よく使う言葉」として浸透していることがわかりました。

「鬼リピ」は死語ではありません。

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「鬼リピ」まとめ

本記事では「鬼リピ」の意味と、死語になっているかを考察しました。

アンケートからわかった 現在の死語度は42.6%です。

しかしながら、10代では48%の人が「死語ではない」と考えている ため、若者には「よく使う言葉」として浸透しています。

「鬼リピ」は死語ではありません。

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