本記事では今は使われなくなった、「こ」からはじまる死語を紹介します。

昭和からバブル経済期、平成から令和と、今では使われなくなった言葉のすべてが、わしの研究対象じゃ!
聞いたこともない古い言葉から、IT用語や流行語など、あらゆる死語を徹底的に集めました。
中にくすっと笑ってしまう死語や、問題ありな時代を感じるブラックな死語も。



普段なにげなく使ってる、その言葉も、すでに死語かもしれんぞい!
死語を知ることで、時代がわかる! 「こ」から始まる死語をお楽しみください!
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死語とは
死語とは、古くは一般的に使用されていたり、流行したが、現在では使われなくなった言葉です。
「こあ」~「こお」で始まる死語一覧
「こあ」~「こお」で始まる死語の一覧です。
恋バナ
読み方
こいばな
意味
恋愛話や好きな人の話をすること。
交換台
読み方
こうかんだい
意味
電話回線を相互接続し、電話網を構成するための装置のこと。
初期には交換手が手動で接続を行い、電話交換手がプラグを差し込むことで通話を可能にした。
その後、ステップ・バイ・ステップ方式などの自動交換機が導入され、電話番号に基づいて自動で接続するようになった。
使用例



市外をお願いします……、東京の31局の1382番です……
恍惚の人
読み方
こうこつのひと
意味
痴呆性老人のこと。
有吉佐和子の小説タイトル「恍惚の人」から生まれた。
ドラマ化もされている。
この小説は1972年に出版され、認知症の問題を日本で初めて取り上げた作品として注目された。
使用例



メガネ、メガネ……、こう物忘れが激しいと、恍惚の人の仲間入りじゃな……
乞御期待!
読み方
こうごきたい
意味
昔の映画などで、宣伝文句として使われたフレーズ。
「是非、期待していてください」という意味。
使用例



『ゴッドファーザー』、近日公開、乞御期待!
紅茶きのこ
読み方
こうちゃきのこ
意味
欧米では「コンブチャ」として知られる発酵飲料。
1970年代後半に大流行した。
紅茶や緑茶に砂糖を加え、酢酸菌とゲル状の菌株「スコービー」を入れて発酵させて作る。
発酵の際にキノコ状の塊ができることから「紅茶キノコ」と呼ばれる。
逆輸入されて2016年に専門店が出店されるなどの動きがある。
使用例



自家製で紅茶きのこ作ったんだよ
香の物
読み方
こうのもの
意味
漬物のこと。
「香り高いもの」という意味。
「香」には味噌の意味もある。
平安時代の香道で、香木の香りを楽しむ際に鼻が鈍くなったときに、大根の塩漬けを噛んで嗅覚を復活させたことが、「香の物」名の由来。
使用例



食卓にはちゃんと香の物が並んで欲しいね
合ハイ
こうもり
読み方
こうもり
意味
西洋風の傘のこと。
開いた形がコウモリの翼に似ていることから。
明治時代には「文明開化」の象徴として広まった。
一説には、横浜の洋傘商の元祖ともいわれる「伊勢勘の初代、小島勘七」が、客人に洋傘の名称を聞かれたものの、正式な名称がわからなかったため、「こうもり傘」と答えたのが由来とされる。
使用例



今日は雨が降るかもしれないから、こうもり、持っていってくださいね
こ~いつぅ
読み方
こ~いつぅ
意味
男女でいちゃつくときに言う。
公園のベンチなどで、カップルが恋人のおでこを人差し指で押しながら言った。
70年代から80年代前半ごろのドラマに見られた演出。
ゴーゴー喫茶
読み方
ごーごーきっさ
意味
ゴーゴー喫茶は、1960年代に流行したダンスを楽しむ喫茶店を指します。
コーヒー通
読み方
こーひーつう
意味
コーヒーを飲むことにこだわり、コーヒーの風味や味わいを大切にする人のこと。
ゴーメンなさいよ!
読み方
ごーめんなさいよ!
意味
ラーメンのCMから誕生した『ご免下さい』という意味の挨拶。
1997年に格闘家のアンディ・フグが出演した。
使用例
ちょっと、ゴーメンなさいよ~!
こーやったら笑ってください
読み方
こーやったらわらってください
意味
林屋三平名人は高座で座したまま敬礼のようなポーズでいったフレーズ。
それだけで客席は笑いに包まれた。
コールテン
読み方
こーるてん
意味
コーデュロイの別名で、パイル織物の一種。
縦に畝(うね)が特徴で、表面の凸凹とした立体感がある。
語源は「Corded Velveteen(畝織の天鵞絨)」。
ビロードを意味する天鵞絨(てんがじゅう)によく似た畝(うね)があることから、天鵞絨の「天」をとって「コール天」と呼ばれた。
ゴールデンハンマー
読み方
ごーるでんはんまー
意味
ゴールデンハンマーは「100万円クイズハンター」の特別なアイテム。
前半戦で獲得すると後半の「ハンターチャンス」で特別な問題にのみ解答権が与えられた。
この問題に正解すると他の解答者の賞品を横取りでき、不正解の場合は逆に賞品を奪われる可能性があった。
「こか」~「ここ」で始まる死語一覧
「こか」~「ここ」で始まる死語の一覧です。
黄金色の菓子
読み方
こがねいろのかし
意味
日本の時代劇などでよく見られる「小判」を菓子の折り詰めに見せかけた賄賂のこと。
悪代官と越後屋のような人物が賄賂を交換するシーンでよく使われた。
ごきげんなナンバー
読み方
ごきげんななんばー
意味
ラジオ番組でDJがリスナーに曲紹介するために使ったフレーズ。
リスナーの気分を高める演出だった。
「ごきげんなナンバーをお届けします」といった形で使われた。
コギャル
読み方
こぎゃる
意味
1990年代ごろから流行した、ギャルファッションの高校生のこと。
髪を茶色に染め、制服のスカートを短くし、ルーズソックスを履くのが定番だった。
黒く肌を焼いた、ガングロやヤマンバが派生した。
国鉄
読み方
こくてつ
意味
国鉄は、日本国有鉄道の略で、1987年にJRグループに分割民営化されるまで存在した日本の国有鉄道のこと。
こけちゃいました
読み方
こけちゃいました
意味
マラソンランナーの谷口浩美選手が、1992年のバルセロナ五輪で転倒した後に語った名言。
レース後のインタビューで、「こけちゃいました」とコメントし、その素直で清々しい印象的で、流行語になった。
コケティッシュ
読み方
こけてぃっしゅ
意味
コケティッシュは、フランス語由来で、女性らしい美しさや魅力を表現する言葉。
色っぽい、あだっぽい、なまめかしいなどの意味がある。
ここは何処?私は誰?
読み方
ここはどこ?わたしはだれ?
意味
ドラマなどによく使われた記憶障害のフレーズ。
友人宅で居眠りから目覚め「ここは何処?私は誰?」などジョークに使われた。
ここは誰?私は何処?
読み方
ここはだれ?わたしはどこ?
意味
「ここは何処?私は誰?」という記憶障害のフレーズを、より混乱した調子にしたジョーク。
心がキレイ
読み方
こころがきれい
意味
美しい心の持ち主のこと。
「こさ」~「こそ」で始まる死語一覧
「こさ」~「こそ」で始まる死語の一覧です。
腰掛け
読み方
こしかけ
意味
本来 希望する地位・職業につくまで、一時的にそこに身を置くこと。
5時から男
読み方
ごじからおとこ
意味
終業時間の5時になると元気になり、仕事よりも遊びに興じるサラリーマンを指す言葉。
1988年に新語・流行語大賞の大衆賞を受賞した。
タレント高田純次が出演した栄養ドリンクのCMから生まれた。
こしゃくな
読み方
こしゃくな
意味
いかにもなまいきで、しゃくにさわる様子であること。
’55年体制
読み方
ごじゅうごねんたいせい
意味
’55年体制は、1955年に自民党が結成され、日本社会党が再統一されたことで始まった、二大政党の政治体制のこと。
保守と革新が対立する構図が約40年続いた。
自由民主党が議席の3分の2弱を占め、日本社会党が憲法改正阻止に必要な3分の1の議席を維持する体制だった。
こすい
読み方
こすい
意味
「悪賢い」、「ずるい」または「けちである」ことを意味する形容詞。
こすっからい。
関東から九州まで広く使われている。
江戸時代から使われている。
午前様
読み方
ごぜんさま
意味
酒を飲み歩いて、夜中の12時以降に帰宅すること。
または、その人。
主に飲み歩く男性を指します。高位の人やその夫人の敬称である「御前様」にかけた言葉。
五臓六腑にしみわたる
読み方
ごぞうろっぷにしみわたる
意味
身にしみて深く感じる、腹にしみるという意味。
五臓六腑は、中国医学で人体の主要な臓器を指し、全身に影響が及ぶことを表している。
全身の隅々まで行きわたる表現で、転じて「日本酒の一口目を飲んで出るセリフ」として、よく使われた。
「こた」~「こと」で始まる死語一覧
「こた」~「こと」で始まる死語の一覧です。
ごちそうサマンサ
読み方
ごちそうさまんさ
意味
「ごちそうさま」と、「奥様は魔女」の主人公の名前「サマンサ」をかけた、1980年代後半の流行語。
「奥様は魔女」はアメリカのコメディードラマで、「サマンサ」はその主人公。
「のりピー語」の影響を受けている。
類義語に「おつかれサマンサ」がある。
こちらも死語になったが、『週刊少年ジャンプ』の連載漫画『呪術廻戦』の五条悟が使って再流行した。
使い方



ごちそうサマンサ!



はい、お粗末様でした
国会で青島幸雄が決めたのだ
読み方
こっかいであおしまゆきおがきめたのだ
意味
相手に理不尽なルールを強いる場合や、反対にルールに納得できない場合に使った。
もとは赤塚不二夫の漫画『天才バカボン』で、バカボンのパパが使ったフレーズ。
バカボンのパパは、知らないルールに対しては「国会で青島幸男が決めたのか?」と言い、自分で勝手にルールを作ったときには「国会で青島幸男が決めたのだ!」と言うフレーズだった。
赤塚不二夫と、1968年に参議院議員に当選した放送作家の青島幸男は、もともと交流があった。
赤塚不二夫の「漫画家40周年記念パーティー」で、青島は「東京都知事の青島だあ!!」と挨拶している。
使い方



パパはうちで一番えらいのだ!!
国会で青島幸雄が決めたのだ!!
ごっくんバディ
読み方
ごっくんバディ
意味①
一緒に飲み物を飲む仲の良い友達のこと。
意味②
性的魅力のある女性に対しての表現。
ごっくんは、つばを飲み込む音。
ごとーび
読み方
ごとおび
意味
5か10のつく日のこと。
企業や役所などで、毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日に給料日が多いことから。
ビジネスや金融の世界では、重要な日付とされた。
使い方



花金のごとーびは、深夜も渋滞しているね
ことよろ
読み方
ことよろ
意味
「今年もよろしく」の略語で、正月に使う。
主に1990年代に流行した。
当初はメールなどのテキストでのコミュニケーションで使わえれていたが、口頭でも使われるようになった。
使い方



あけおめ~!



ことよろ~!
「こな」~「この」で始まる死語一覧
「こな」~「この」で始まる死語の一覧です。
こなくそ
読み方
こなくそ
意味
「ちくしょう」、「くそったれ」などと同じ、感情的な表現。
気合いを入れるためにも使った。
もとは広島県や愛媛県など瀬戸内海沿岸地域で使われる方言。
語源は海賊の村上水軍が使った言葉という説もある。
小並感
読み方
こなみかん
意味
「小学生並みの感想」を略した、2ちゃんねる発祥のネットスラング。
工夫がなかったり、幼稚なコメントなどに対して使う。
2013年12月にTBS「朝ズバ」で流行語として紹介され、話題になった。
コニャニャチワ
読み方
こにゃにゃちわ
意味
1970年代の子供が使っていた流行語。
アニメ「天才バカボン」で使われたフレーズで、「こんにちは」の変化。
五飯族
読み方
ごはんぞく
意味
一日に5回食事をする人のこと。
日本では一日3食の食習慣が基本とされていた。
受験戦争にさらされた子供が、「朝・昼・晩」に加え、「塾へ行く前」、「夜食」と5回の食事をすることが、「食生活の崩壊」と問題視された。
御不浄
読み方
ごふじょう
意味
トイレのこと。
江戸時代から明治時代にかけて使われた。
「不浄」は仏教用語で汚れや穢れを意味する。
小猫ちゃん
読み方
こねこちゃん
意味
年下のかわいい女性に対して使う、古い表現。
歌手の小沢健二が1990年代に、恋人のことを「僕の子猫ちゃん」と表現して話題になった。
現代ではセクハラや女性蔑視の観点で使わない。
この○○は自動的に消滅する
読み方
この○○はじどうてきにしょうめつする
意味
「消えるはずがないもの」を隠すときに、1970年代の子供が使っていたフレーズ。
1966年から1973年まで放送されたアメリカ合衆国のテレビドラマ「スパイ大作戦」で使われたフレーズ。
テープの指令で「おはようフェルプス君……、尚、このテープは自動的に消滅する」というのがお決まりだった。
使い方



テストあるんでしょ、だしなさい!



はい……、なおこのテストは自動的に消滅する……!
「こは」~「こほ」で始まる死語一覧
「こは」~「こほ」で始まる死語の一覧です。
コペ転
読み方
こぺてん
意味
それまでの価値観が180度、ひっくり返ること。
1970年の日本で若者達に流行した。
17世紀の哲学者イマヌエル・カントの、「コペルニクスの地動説」から考えられた、「コペルニクス的転回」の略語。
1960年代からの哲学の流行からきているが、俗っぽい場面で使われることのほうが多かった。
使い方



あの夜型人間が、最近は早寝早起きで、どんなコペ転があったのかしらね
「こま」~「こも」で始まる死語一覧
「こま」~「こも」で始まる死語の一覧です。
小間物屋を開く
読み方
こまものやをひらく
意味
嘔吐すること。
小間物屋が様々な商品を並べる様子から、吐瀉物が散らばる様子を表現した。
~コマ目
読み方
こまめ
意味
大学の授業の単位。
「区切り」を意味する「齣(こま)」からきている。
中国の戯曲で一段、一幕を意味した。
「忘れられないひとコマ」と同じ由来。
使い方



2コマ目は物理だったよね
困ったちゃん
読み方
こまったちゃん
意味①
「困ったちゃん」は、周囲を困らせるような言動をとる人のこと。
本人は悪意なく行動しているものの、結果的に周りに迷惑をかけてしまう人物。
意味②
マナーを守れないマニアに対しても使われた。
ごめんくさい
読み方
ごめんくさい
意味
チャーリー浜の持ちギャグ。
ガス漏れ事故後の舞台復帰時に生まれたギャグ。
後遺症による舞台での失態から、深酒をして二日酔いで再び舞台に登壇。
「ごめんください」を「ごめんくさい」と言い間違えたのが笑いを呼び、持ちギャグになった。
ごめんご
読み方
ごめんご
意味
「ごめんなさい」の言葉遊び。
ジョークで怒りを和らげる効果を狙っているが、場合によっては神経を逆なでする。
ごめんちゃい
読み方
ごめんちゃい
意味
「ごめんなさい」の言葉遊び。
1950年代の少年・少女雑誌などで使われていた。
ゴメンちゃぶ台
読み方
ごめんちゃぶだい
意味
「ごめんなさい」の言葉遊び。
ジョークで怒りを和らげる効果を狙っているが、場合によっては神経を逆なでする。
ごめんなチャイニーズ
読み方
ごめんなちゃいにーず
意味
「ごめんなさい」の言葉遊び。
「ごめんちゃい」からの変化。
ジョークで怒りを和らげる効果を狙っているが、場合によっては神経を逆なでする。
「こや」~「こよ」で始まる死語一覧
「こや」~「こよ」で始まる死語の一覧です。
今宵はここまでに致しとうございます
読み方
こよいはここまでにいたしとうございます
意味
1988年のNHK大河ドラマ『武田信玄』のフレーズ。
学校で授業の終わりに、教師がユーモアとして、よく使っていた。
使い方



あら、チャイムね、今宵はここまでに致しとうございます
「こら」~「ころ」で始まる死語一覧
「こら」~「ころ」で始まる死語の一覧です。
こらえてこらえて一心太助ぎりぎりこらえて、もー我慢できねー
読み方
こらえてこらえていっしんたすけぎりぎりこらえて、もーがまんできねー
意味
小便がもう我慢できないというときに使った。
一話完結の昭和の時代劇、杉良太郎の一心太助からきている。
江戸の魚屋、一心太助が、町人たちを苦しめる悪人に智恵と度胸で立ち向かう内容だった。
ゴリガン
読み方
ごりがん
意味
ゴリ押しガンガンの略語。
押しが強い営業スタイルなどの表現
関連語に「イケイケドンドン」がある。
コレクソン
読み方
これくそん
意味
コレクションと表現するには足らないコレクションのこと。
これでいーのだ!
読み方
これでいいのだ
意味
一件落着の意味。
赤塚不二夫原作のアニメ「天才バカボン」で、バカボンのパパの決めゼリフだった。
これでギャラ同じ
読み方
これでぎゃらおなじ
意味
曲芸師の海老一染之助・染太郎の掛け合いのフレーズ。
「弟は肉体労働、兄は頭脳労働、これでギャラはおんなじ」。
二人の軽妙な掛け合いで笑わせる独自の芸風だった。
使い方



土瓶で苦労して、これがホントの、ドビンソンクロースル



これでギャラ同じ
「こわ」~「こん」で始まる死語一覧
「こわ」~「こん」で始まる死語の一覧です。
ゴングロ
読み方
ごんぐろ
意味
1990年代後半から2000年代初頭にかけて流行したギャルファッションのひとつ。
ガングロよりもさらに肌を黒く焼き、白い口紅やアイシャドウでメイクしたスタイル。
類義語の「ドングロ」や、ゴングロの派生で「ヤマンバ」がある。
コンサバ
読み方
こんさば
意味
「コンサバティブ(conservative)」の略。
1980年代のバブル期に、コンサバファッションが流行した。
当時はカジュアルの対義語として、「お嬢様風ファッション」と呼ばれていた。
きれいめな上品なスタイルで、ビジネスシーンでも使えるファッションだった。
根性レス、根性フル
読み方
こんじょうれす、こんじょうふる
意味
「根性レス」は根性がないこと、「根性フル」は根性があることを意味する俗語。
口語で言うときは、「こんじょうれす」の「う」を省略して、「こんじょれす」と発音した
言語道断横断歩道
読み方
げんごどうだんおうだんほどう
意味
アニメの「美少女戦士セーラームーン」で使われたフレーズ。
「言語道断」は「もってのほか・ありえない・許されない」という意味の四字熟語。
元はSF作家の豊田有恒の作とされている。
こんちくしょう
読み方
こんちくしょう
意味
くしゃみのあとに、付け加える「まじない言葉」。
「こんちくしょう」は「この畜生」がなまった言葉。
「こんちくしょう」の代わりに、江戸弁で「べらんめい」という場合もある。
くしゃみは古来、「吐息とともに霊魂を離脱せしめるべく、誰かが呪いをかけたことによって起る」と考えられていた。
その災いを防ぐための、呪詛返しの呪文として使われた。
使い方



ハァッッックショオン!!
……、ういー、こんちくしょう!
近藤いさみ足
読み方
こんどういさみあし
意味
勇み足に対する、シャレ。
新選組局長・近藤勇の名前にかけて言った。
こんばんみ
読み方
こんばんみ
意味
「こんばんは」の変形。
お笑い芸人のビビる大木が考案したギャグ。
「こんばんよ」とか「こんばんや」などもライブで試したが、唯一ウケたのが「こんばんみ」だった。
「どうもみなさん、こんばんみ」といった使い方をすることから、「こんばんみ」の「み」は「みなさん」の略ではない。
紺ブレ
読み方
こんぶれ
意味
「紺色のブレザー」の略。
1991年のテレビドラマ「東京ラブストーリー」から大流行した。
大学生や若手社会人の定番アイテムになった。
「こ」からはじまる死語まとめ
本記事では「こ」からはじまる死語を紹介しました。
思わぬ発見や、懐かしい記憶とは出会えたでしょうか?
さあ、ほかにも数多くの死語があなたを待っています。
ぜひ、このほかの死語も楽しんでください!
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