【死語一覧】「と」からはじまる死語78語を一挙掲載！

読み方

どあつーどあ

意味

ドアから目的のドアまでの、所要時間。

使い方

当時の人

自宅から会社まで、ドアtoドアで１時間くらいです

読み方

といれにいっといれ

意味

トイレに行く相手に「行ってらっしゃい」と伝えるときに使うダジャレ。

読み方

とーきー

意味

無声映画に対しての、音声付き映画のこと。

無声映画の時代には弁士がスクリーンの横で、映画のストーリーを解説したり、セリフを読み上げていた。

語源・由来

英語の「talkie」（話す映画）からきた言葉。

読み方

とうきゅう

意味

野球などで使われた、投球をもじった造語。

全力闘球。

読み方

とうきょうもん

意味

東京出身者や、東京在住者を指す蔑称。

使い方

おにいちゃん

東京モンとは、口聞いてやらんが！

読み方

どうぐだて

意味

物事を行うための根回しや、下準備のこと。

語源・由来

歌舞伎の大道具で使われる、道具の準備を指した言葉が転用された。

読み方

とうげんきょう

意味

俗世を離れた理想郷や別世界を指す言葉。

語源・由来

中国文学『桃花源記』に登場する理想郷が由来。

読み方

どうすればいんだー

意味

どうすればいいかわからない状態を、茶化した言葉遊び。

読み方

どうぶつわんぽいんと

意味

高級ゴルフウェアのこと。

熊・ワニ・ペンギンなど、動物の小さなデザインのブランドロゴが多かった。

読み方

とうへんぼく

意味

頑固で融通が利かない人のこと。

語源・由来

「唐（とう）」は異国、「変木（へんぼく）」は扱いにくい木材を意味する古語から。

読み方

とうめいばりあかーぶった

意味

子供同士が、大便した相手にいう言葉。

「透明バリアかーぶった」というおまじないで、汚染から身を守れた。

読み方

～どぇーす（そのまま）

意味

「です」を強調した表現。

ふざけていう場合と、照れ隠しも入っている場合があった。

使い方

当時の人

絶賛恋人募集中、どえーす！

読み方

とーしろ（とーしろー）

意味

素人（初心者）を意味する俗語。

素人の倒語。

読み方

とーすたーからぱんがとびだすように

意味

ポップアップトースターで、焼き上がったパンが勢いよく飛び出す様子を、たとえに使った表現。

読み方

とーすとむすめ

意味

小麦色に日焼けした女性のこと。

「トースト娘ができあがる」という、1979年のANAのキャッチコピーから流行した。

トースターで焼いたパンにたとえた。

読み方

どーなつくつした

意味

靴下を、くるぶしまで丸めておろした状態のこと。

小学生女子に流行したおしゃれ。

語源・由来

靴下を丸めた形状がドーナツに似ていることから。

読み方

どーなつばん

意味

センターホールが大きい45rpmシングルレコードのこと。

EP盤（アナログレコード）。

1980年頃に使われた。

使い方

できがちくん

LPはないけど、ドーナツ盤は持ってるよ～

語源・由来

センターホールが大きく、全体がリング状のドーナツに似ていることから。

読み方

とかいっちゃったりなんかしちゃったりして

意味

名声優・広川太一郎氏が使っていたフレーズ。

さまざまな映画の吹き替えで使っていた。

初出は「モンティ・パイソン」のエリック・アイドルの吹き替えではないかとされる。

読み方

とかべん

意味

「～とか」などの曖昧な表現を多用する話し方。

使い方

当時の若者

晩メシとか、行かないっすか

読み方

どかん

意味

1980年代に流行した、改造学生服の、幅広のズボンのこと。

丈が極端に短い上着の「長ラン」や、やや短い「中ラン」などの改造学生服とともに、不良少年がはいていた。

読み方

どげどう

意味

人道や道徳から外れた、極めて卑劣な人。

強い侮蔑表現。

語源・由来

仏教用語「外道」に由来し、「ド」は強調を意味する。

読み方

どきがむねむね

意味

「胸がドキドキする」の言い換え。

興奮やときめきをコミカルに表現するフレーズ。

で、芸人トニー谷のギャグが起源。

どげどう）
意味 [真理にそむく説。また、それを説く人][仏教以外の思想・宗教。また、その信者][厄災をもたらすもの。悪神。悪魔]
使用例 このド外道が!
使用された年 —
投稿者 じゅぬ
登録日 2004-01-07

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語源・由来

1950年代のコメディアンのいトニー谷が使ったギャグから広まった。

漫画『釣りキチ三平』でも、主人公の三平が決めゼリフに使っていた。

漫画『クレヨンしんちゃん』や、『特捜戦隊デカレンジャー』でも使われている。

読み方

と、きたもんだ

意味

驚きや皮肉の表現。

「よくそきまで、いえたものだな」というニュアンス。

植木等の「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ」という歌詞から広がった。

読み方

とくしゅよくじょう

意味

ソープランドのこと。

かつてトルコ風呂と呼ばれたが、トルコ政府の抗議を受けて「特殊浴場」に名称を変更したが、浸透しなかった。

読み方

どくしんきぞく

意味

結婚せずに、自由な生活を謳歌する独身者のこと。

だれもが結婚するのが当然とされた時代からの転換期に流行した言葉。

語源・由来

「貴族」の優雅なイメージと、独身生活を組み合わせた造語。

読み方

どこめつけとんねん

意味

関西の脅し文句。

肩をぶつけたときにいう。

読み方

どこんじょう

意味

科学的根拠より精神論を優先した時代の、スポーツ用語。または文化。

漫画『巨人の星』などで広まった。

読み方

とこや

意味

理髪店のこと。

語源・由来

江戸時代の「髪床（かみどこ）」が転じたもので、髪を整える場所を指していた。

読み方

ところがぎっちょん

意味

意外な展開や結果に対する、驚きの表現。

語源・由来

小唄などで使われていた合いの手。

幕末に流行した「ビヤボン節」が、明治の始めに、「ビヤボンビヤボン」のフレーズを、「ギッチョンチョン」に変え、「ぎっちょんちょん節」として流行した。

読み方

ところがどっこい

意味

前文の流れを打ち消すための言葉。

「しかし」や「だが」と同じ逆説を意味する。

語源・由来

「何処へ」（どこへ）が語源とする説がある。

また「六根清浄（ろっこんしょうじょう）」が「どっこい」に変化したという説もある。

六根は、仏教で「目・鼻・耳・舌・身・意」のこと。

読み方

とさかにくる

意味

「頭にくる」の変化。

読み方

どじ

意味

不器用で、間の抜けた失敗をすること。

または、そのような人。

語源・由来

江戸時代の俗語「どちる」（失敗する）が語源とされる。

読み方

どじでのろまなかめ

意味

要領が悪く、世渡りが下手なこと。

1983年に大流行した、昭和のドラマ『スチュワーデス物語』で使われたフレーズ。

読み方

どじやまどじこさん

意味

ドジな行動を繰り返す女性のこと。

ポジティブに表現するための言葉。

使い方

当時の人

んもー、ホント私ってば、ドジ山ドジ子さんなんだからー

読み方

～としゃれこもうぜ

意味

普段ならやらない気の利いたことを、思い切ってやってみようという意味。

使い方

当時の人

新婚旅行は世界旅行としゃれこもうか

読み方

とじんし

意味

田舎から見た、都市居住者のこと。

語源・由来

「都（都会）」と「人士（人々）」を組み合わせた言葉。

読み方

どすぶいましん

意味

パソコンのこと。

1990年代に普及したIBM互換機のこと。

PC98が普及していたが、DOS/Vマシンの登場で時代が変わった。

PC-AT互換機。DOS/VはOS。

読み方

とっくり（とっくりせーたー）

意味

タートルネックセーターのこと。

語源・由来

首元の形状が、酒器の徳利の形状に似ていることから。

読み方

どっこいしょういち

意味

「どっこいしょ」にかけた言葉遊び。ダジャレ。

「よっこい正一」に同じ。

腰かけるときなどに使う。

語源・由来

人名の「横井庄一（よこいしょういち）」にかけたダジャレ。

横井庄一は太平洋東アジア戦争でグアム島に出征し、戦後も終戦の事実を知らないまま、28年間ジャングルに潜伏していた。

「恥ずかしながら帰って参りました」というセリフで有名になった。

とっちめる

読み方

とっちめる

意味

叱ったり、懲らしめたりすること。

語源・由来

「捕（と）っちめる」から転じた。

読み方

とっちゃんぼうや

意味

年齢は大人だが、子供っぽい見た目や振る舞いの男性のこと。

幼稚な人。

子供部屋おじさん。

読み方

どっちらけ

意味

盛り上がっていた場が、急に冷めてしまう様子。

語源・由来

「どっちもらけ」（どちらも冷める）が転じたという説がある。

読み方

どっとこむ

意味

インターネットドメインの「.com」にかけたダジャレ。

読み方

当時の人

ネット集客でどっと混むwww

読み方

とっぷや

意味

新聞、雑誌でトップ記事を担当する専門記者のこと。

常にスクープを探している。

読み方

とっぽい

意味

きざで不良じみているさま。

ずるい、図々しい、すばしこい、大きい、生意気といった意味もある。

不良仲間の隠語。

読み方

どつぼ

意味

極度に落ち込んだ様子。

最悪な状態。

読み方

どどんぱ

意味

1950年代に流行したラテンリズムのこと。

東京ドドンパ娘など。

読み方

どにーちょ

意味

携帯電話の黎明期の、ドコモの契約プランのひとつ。

平日夜7時から翌日朝8時までと、土日祝の終日だけ通話ができるプラン。

当時としては基本料金が割安だった。

語源・由来

「土・日・夜」が語源。

読み方

どぼちょんどろどろ

意味

1971年に放映されていたアメリカのアニメ「幽霊城のドボチョン一家」のフレーズ。

物事が混乱して収拾がつかない状態を表す擬音語。泥がドロドロと流れる様子から転じた表現で、昭和期に特に使われた。

語源・由来

泥が流れる音を模した擬音語。

読み方

とほほ

意味

失敗や困難に直面することで、落胆したり、途方に暮れるときに使う感嘆語。

昭和期の漫画やアニメで多用された。

読み方

とみこうみ

意味

周囲を見渡して状況を確認する様子。

読み方

とみこうみ

意味

周囲を見渡して状況を確認する様子。

読み方

とみのこぞく

意味

アニメ監督富野由悠季の作品『機動戦士ガンダム』に強く影響された人のこと。

読み方

どらいぶいん

意味

おもに自動車旅行者向けに作られた、街道沿いに作られた、駐車場を広くとったレストランのこと。

読み方

とらのこ

意味

大切にしているものや、貴重な財産のこと。

語源・由来

虎が子どもを非常に大切に育てる習性から生まれた表現。

江戸時代にはすでに使われていた。

読み方

とらばーさん

意味

転職を考えている女性のこと。

語源・由来

女性向け転職情報誌『とらばーゆ』から。

読み方

とらんじすた・ぐらまー

意味

小柄で健康的、かつ魅力的な体型の女性のこと。

語源・由来

トランジスタラジオの小型さになぞらえた。

1960年代に流行した。

読み方

とりま

意味

「とりあえず、まあ」の略。

2000年代に流行したギャル語。

読み方

とるこ

意味

ソープランドのこと。

トルコ政府の抗議を受けて「特殊浴場」に名称を変更したが、ソープランドとなった。

読み方

とるこん

意味

オートマの車のこと。

トルクコンバーターの略称。

1970年代に普及した。

読み方

とれしゃつ

意味

スウェットシャツのこと。

トレーニングシャツの略称で、スポーツウェアを指す言葉。

トレパン・トレシャツといった使い方をする。

読み方

とれぱん

意味

スウェットパンツのこと。

トレーニングパンツの略称で、スポーツウェアを指す言葉。

トレパン・トレシャツといった使い方をする。

読み方

とれんでぃ

意味

「流行の最先端」を意味する言葉。

1980年代後半のバブル期に多用された。

ファッションやドラマなどで頻繁に使われた。

「東京ラブストーリー」などのトレンディドラマが人気があった。

語源・由来

英語「trendy（流行）」から取り入れられた外来語。

読み方

どろん

意味

「消える」、または「帰る」の意味。

1980年代の言葉。

2011年に映画「モテキ」で長澤まさみが使って注目された。

使い方

当時の若者

じゃ、私はここでドロンしまーす！
ニンニン！

語源・由来

忍者が煙玉などで姿を消す様子から生まれた表現。

読み方

どん、がばちょと

意味

「がばっと」、または「がっぽりと」という意味。

使い方

当時の人

先生も我が社の投資信託で、どんがばちょと儲けましょうよ

語源・由来

1970年代のテレビ番組「ひょっこりひょうたん島」の村長ドン・ガバチョの名前であり口癖。

読み方

とんがりぼーい

意味

目立とうとする目的で、ワルぶっているだけの思春期の若者のこと。

読み方

どんぐろ

意味

1990年代の日焼けサロンが流行していた時代に、肌の黒さを示す表現。

ガングロ ゴングロ ドングロの順番に黒いとされた。

読み方

どんこう

意味

各駅停車の電車のこと。

語源・由来

急行列車と区別するため使われるようになった。

読み方

とんこ

意味

逃げること。

逃走。

建築現場で、与えられた仕事を投げ出して逃げるときなどに使う。

類義語

• けつわり
• けつをわる
• とんずら
• ばっくれ
• ばっくれる
• 飛ぶ

語源・由来

遁甲（とんこう）からの変化。

読み方

とんずら

意味

犯行現場から不正に逃げること。

語源・由来

「遁走」と江戸時代の隠語「ずらかる」を組み合わせて作られた言葉。

読み方

どんつき

意味

突き当たりのこと。

語源・由来

語源は「どんと突き当たる」の略。

読み方

とんでるおんな

意味

1970年代に流行した「自由奔放な女性」を指す言葉。

「時代の先駆者」、「斬新な女性」。

読み方

とんちがきく・きいてる

意味

機転の速さを評価する表現。

ひねりがあったり、落ちのある会話で使われる。

語源・由来

落語や昔話で使われていた「頓知（とんち）」という知恵比べから派生した表現。

読み方

とんちんかん

意味

物事のつじつまが合わない、ちぐはぐな状態。

的外れ。

または間抜けな言動。

語源・由来

鍛冶屋で師匠と弟子が交互に槌を打つ音が、互いに揃わないことから。

「豚珍漢」は当て字。

読み方

とんつー

意味

自動車やバイクの、消音器を抜いた直管マフラーのこと。

読み方

とんでもはっぷん

意味

「とんでもない」、「まさか」といった意味の戦後の若者言葉。

語源・由来

英語「never happen」からきた戦後の若者言葉。

読み方

とんでもはっぷんあるいてじゅっぷん

意味

不動産屋の広告のフレーズ（日本俗語大辞典　新装版）。

「とんでもない」という意味の「とんでもハップン」のもじり。

語源・由来

「とんでもハップン」は英語「never happen」からきた戦後の若者言葉。

「とんでも」を「飛んでも」、「happen」「8分」をかけた言葉遊び。

読み方

どんどんぱふぱふ

意味

盛り上げる時に使うかけ声。

ドンドンは太鼓の音、パフパフはラッパの音。

使い方

当時の若者

重大発表しまーす！

当時の人

ドンドンパフパフ！！

読み方

どんなもんじゃやき!

意味

「どうだ、参ったか」を意味する言葉遊び。

読み方

どんぴしゃ（どんぴしゃり）

意味

決定的なさま。

思い、予定、予定がぴったりと的中すること。

語源・由来

的が破れる音「ドン」と矢が刺さる「ピシャリ」を組み合わせた擬音語。

読み方

どん・ふぁん

意味

熱情的な女たらしのこと。

色事師。

俗語の半ドン（半休）の逆で土曜日という意味もあった。

語源・由来

スペインの伝説上のプレイボーイ「Don Juan」に由来。