記事では今は使われなくなった、「ね」からはじまる死語を紹介します。

昭和からバブル経済期、平成から令和と、今では使われなくなった言葉のすべてが、わしの研究対象じゃ!
聞いたこともない古い言葉から、IT用語や流行語など、あらゆる死語を徹底的に集めました。
中にくすっと笑ってしまう死語や、問題ありな時代を感じるブラックな死語も。



普段なにげなく使ってる、その言葉も、すでに死語かもしれんぞい!
死語を知ることで、時代がわかる! 「ね」から始まる死語をお楽しみください!
タップできる索引
本記事のリンクには広告が含まれています。
死語とは
死語とは、古くは一般的に使用されていたり、流行したが、現在では使われなくなった言葉です。
「ねあ」~「ねお」で始まる死語一覧
「ねあ」~「ねお」で始まる死語の一覧です。
ネアカ
読み方
ねあか
意味
根が明るい性格のこと。
現代でいう「陽キャ」が近いが、一見して暗くても、性格の根がポジティブな人をさす。
反対はネクラ。
語源・由来
タモリが1970年代に広め、1982年の流行語となった。
「ねか」~「ねこ」で始まる死語一覧
「ねか」~「ねこ」で始まる死語の一覧です。
ネクタイ族
読み方
ねくたいぞく
意味
サラリーマンのこと。
戦後までサラリーマンは一般的ではなく、1953(昭和28)年でも雇用者の比率はわずか42.4%だった。
就業者に占める雇用者の割合は、おおむね10年に10ポイントの割合で高まってきており、1953(昭和28)年42.4%だったのが、1959(昭和34)年には50%を(51.9%)、1993(平成5)年には80%を(80.7%)超え、2005(平成17)年には84.8%となっている。
ネクラ
読み方
ねくら
意味
根が明るい性格のこと。
現代でいう「陰キャ」が近いが、一見して明るくても、性格の根がネガティブな人をさす。
反対はネクラ。
語源・由来
タモリが1970年代に広め、1982年の流行語となった。
ネグる
読み方
ねぐる
意味
無視すること。
1970年代に使われていた。
語源・由来
英語の「neglect(無視・軽視)」の略に、動詞化する接尾語「る」を付けたもの。
ネコマンマ
読み方
ねこまんま
意味
ごはんに味噌汁をかけた食べ物。
語源・由来
もとは猫の餌。
残飯を猫の餌にしていた。
「まんま」は幼児語でご飯を意味する。
猫も杓子も
読み方
ねこもしゃくしも
意味
「誰も彼も」を意味する慣用句。
身分や立場に関係なく、あらゆる人が同じ行動を取る様子。
語源・由来
「禰宜(ねぎ)も釈氏(しゃくし)も」が転じた説などがある。
禰宜は神職、釈氏は僧を意味する。
猫またぎ
読み方
ねこまたぎ
意味
まずくて猫すら食べずに、またいで通る魚という意味。
「ねさ」~「ねそ」で始まる死語一覧
「ねさ」~「ねそ」で始まる死語の一覧です。
ねじ回し
読み方
ねじまわし
意味
工具のドライバーのこと。
ネズミする
読み方
ねずみする
意味
キスすること。
チュー。
「ねた」~「ねと」で始まる死語一覧
「ねた」~「ねと」で始まる死語の一覧です。
ネタあんのか。
読み方
ねたあんのか。
意味
証拠はあるのか。
ネタは「捜査上証拠」という意味の隠語。
ネチケット
読み方
ねちけっと
意味
「インターネット」と「エチケット」からの造語。
インターネット利用時のマナーで、掲示板が隆盛だった時代に強く求められた。
時代的に煽り耐性が低かったため、感情的になる人も多かった。
ネチズン
読み方
ねちずん
意味
ネットワークとシチズン(市民)の合成語。
ネット民。
国境や立場を超えた人々のつながりを理想とした。
ネッカチーフ


- Artist:David Ring
- 引用:wikimedia
読み方
ねっかちーふ
意味
首に巻く小さなスカーフのこと。
熱気むんむん
読み方
ねっきむんむん
意味
スポーツ観戦やライブ会場などで、熱気が充満している様子。
ネットサーフィン
読み方
ねっとさーふぃん
意味
ブラウジングのこと。
日本ではWindows95の発売を機に普及した。
当時は波に乗る用に、サイトからサイトに移動していかなければ、目的の情報にたどり着けなかった。
語源・由来
カリフォルニアのプロバイダ CERFnet の漫画「キャプテン・インターネットとサーフボーイの冒険」が由来。
のちにニューヨーク州リバプール の公立図書館の司書だった、ジーン・アーマー・ポリーさんが、アップル社のマウスパッドにヒントを得て「インターネットサーフィン」と名付けた。
マウスパッドにプリントされていたのが、大きな波に乗るサーファーの絵 と、「Information Surfer(情報サーファー)」のフレーズが描かれていた。


「ねな」~「ねの」で始まる死語一覧
「ねな」~「ねの」で始まる死語は今のところありません。
「ねは」~「ねほ」で始まる死語一覧
「ねは」~「ねほ」で始まる死語の一覧です。
ネバーギブアップ
読み方
ねばーぎぶあっぷ
意味
「決して諦めない」という意味の英語「Never give up」から。
涅槃
読み方
ねはん
意味
人気俳優の沖雅也の遺書に書かれていたフレーズ「おやじ涅槃で待つ」で注目された。
1983年(昭和58年)に京王プラザホテル本館の47階バルコニーから、警備員の制止を振り切って飛び降りた。
大きな話題になった。
「ねま」~「ねも」で始まる死語一覧
「ねま」~「ねも」で始まる死語の一覧です。
寝間着
読み方
ねまき
意味
就寝時に着用する衣服のこと。
語源・由来
「寝る」と「間着(普段着)」を組み合わせた言葉。
「ねや」~「ねよ」で始まる死語一覧
「ねや」~「ねよ」で始まる死語は今のところありません。
「ねら」~「ねろ」で始まる死語一覧
「ねら」~「ねろ」で始まる死語の一覧です。
ねるとんパーティー
読み方
ねるとんぱーてぃー
意味
合コンのこと。
または集団お見合いイベント。
語源・由来
1980年代にフジテレビで放送されていた「ねるとん紅鯨団」が語源。
一日を通して男女をマッチングする番組だった。
番組名は番組司会者「とんねるず」の倒語。
ねるねるねるね
読み方
ねるねるねるね
意味
「もう寝るね」という意味。
2000年前後のチャットや掲示板文化が隆盛だった時代に使われた。
語源・由来
1986年発売のクラシエ製お菓子「ねるねるねるね」の言葉遊び。
粉を練ると、色の変化を楽しめるお菓子。
「ねわ」~「ねん」で始まる死語一覧
「ねわ」~「ねん」で始まる死語の一覧です。
懇ろ
読み方
ねんごろ
意味
男女の心が通い合って親密なさま。
語源・由来
「ねもころ」が変化して「ねんごろ」になった。
「ね」は「根」、「もころ」は「如し」。
草木の根がこまかに絡み合って、土の中にあるのと同様にという意味。
燃焼系
読み方
ねんしょうけい
意味
燃え尽きるほど、消費されること。
使い方



あーもー、やってらんない、燃焼系になってるんだから、もういんじゃない
ネンネ
読み方
ねんね
意味
世間知らずで幼稚なこと。
うぶなねんね。
念力
読み方
ねんりき
意味
超能力のひとつ。
精神力を用いて物体を動かす。
サイコキネシス。
1970年代に念力でスプーンを曲げるテレビのパフォーマンスが注目されていた。
「ね」からはじまる死語まとめ
本記事では「ね」からはじまる死語を紹介しました。
思わぬ発見や、懐かしい記憶とは出会えたでしょうか?
さあ、ほかにも数多くの死語があなたを待っています。
ぜひ、このほかの死語も楽しんでください!
タップできる索引
人気の記事
-
『アイムソーリーヒゲソーリー』は1960~1970年代に流行した死語!意味と使用例や時代背景を解説!
-
【すでに死語?】若者言葉で流行したチルいの意味や語源を解説!今後も使って恥ずかしくないか考察した
-
【老頭児】ロートルって何?意味や由来をくわしく解説!【死語になった理由】
-
【死語一覧】「お」からはじまる死語144語を一挙掲載!
-
【死語一覧】「あ」からはじまる死語113語を一挙掲載!
-
【ルーツはふわふわ】死語になったファジーってどんな意味 ?由来や使い方を解説!
-
恥ずかしくない?『ペアルック』は死語になった現代でも通用するのか考察した
-
アイアイサーってどんな死語?意味と使用例や時代背景を解説!
-
【彼氏とは何が違う?】すきぴの意味や由来をくわしく解説!すでに死語か考察した
-
【人の名前!?】ラジャーってどんな意味 ?由来や使い方を解説!【すでに死語なのか考察】
-
『あ、UFO!』は1970年代に流行した死語!意味と使用例や時代背景を解説!
-
【ミーハーは死語】意味や語源・ビジネスで使える言い換え方もわかりやすく解説
-
『ようつべ』ってどんな死語?意味や使い方を解説!
-
【死語一覧】「え」からはじまる死語31語を一挙掲載!
-
【死語一覧】「い」からはじまる死語82語を一挙掲載!