「問題ない」という意味の中国の広東語が、日本で俗語化した「モーマンタイ」が、死語かどうか気になりますよね。
おにいちゃん使って恥ずかしくないか、めっちゃ不安!
本記事では「モーマンタイ」を「死語と思うか」、10代~60代以上の各世代300名を対象に、「アンケート調査」しました!
「アンケート調査」からわかった 現在の死語度は47%です。
この結果を知っておけば、



わ~、引く~!
といった恥ずかしい思いをしないで、すみますよ!
本記事のリンクには広告が含まれています。
タップできる索引
「モーマンタイ」の意味


「モーマンタイ」とは「問題ない」、「大丈夫」という意味の中国の広東語が、日本で俗語化した言葉です。
日本の漢字で表記すると、「無問題」になります。
意味としては英語の「No problem」 (ノープロブレム)と 同じです。
ただし「No problem」 (ノープロブレム) は目上の人には使えない表現です。
広東語での「モーマンタイ」には、「無問題、唔該」という表現もあります。
「問題ありません、どうもありがとう」というニュアンスになります。
「モーマンタイ」の使い方


「モーマンタイ」の使い方は以下の通りです。
徹夜明けでしょ?大丈夫!?
無問題!
「モーマンタイ」の由来


日本の俗語としての「モーマンタイ」の由来は、ナインティナインの岡村隆史さんが主演した、1999年公開の香港映画『無問題』です。
映画『無問題』から日本で普及した
映画『無問題』は、笑いあり、アクションありの内容でした。
香港のカンフー映画ですが、制作は日本主導だったとされています。
2002年には続編の『無問題2』も公開されて、DVDが発売されています。
マンガ『呪術廻戦』でも使われている
マンガ『呪術廻戦』でも、「モーマンタイ」はよくセリフで出てくるため、若い世代の読者には親近感のある言葉になっています。


アンケート「モーマンタイ」を死語と思うか調査結果はこちら!


「モーマンタイ」は死語と思うかアンケートを実施しました。
調査は10代~60代以上の各世代、50名ずつ、計300名を対象にしています。
男女比は50:50です。
全体のアンケート結果


- Freeasyによる独自調査
アンケート結果では、「死語ではないと考えている人」が19%でした。
「死語だと思っている人」と「モーマンタイの意味を知らない人」を合わせると、47%と半数近い結果でした。
全体と各世代のアンケート結果
全体と各世代別のアンケート結果は以下のとおりです。
\全体と世代別の結果はこちら!/
| 回答数 | 死語だと 思う | どちら とも いえない | 死語 ではない | 言葉の 意味を 知らない | その他 | |
| 全体 | 300 | 28.00% | 18.33% | 19% | 33% | 2% |
| 10代 | 50 | 14% | 14% | 26% | 44% | 2% |
| 20代 | 50 | 28% | 20% | 16% | 34% | 2% |
| 30代 | 50 | 32% | 18% | 22% | 26% | 2% |
| 40代 | 50 | 30% | 26% | 30% | 12% | 2% |
| 50代 | 50 | 38% | 24% | 6% | 32% | 0% |
| 60代以上 | 50 | 26% | 8% | 12% | 50% | 4% |
アンケート「モーマンタイ」の各世代の意識の違いを考察


「モーマンタイ」を死語と思っているか、世代別の意識の違いを考察します。
グラフで世代間の意識を比較


「モーマンタイ」の年代別の意識をグラフにした結果、若い世代ほど「言葉の意味を知らない」ということが、わかりました。
世代が上がるにつれて言葉の意味を知っていますが、「死語だと考えている人が多くなる傾向」が見られました。
「モーマンタイ」は死語なのか考察してみた


「モーマンタイ」の死語度は47%です。
1990年代に流行語になり、一時期は社会に浸透した言葉です。
現在では使われなくなったため、若い世代では言葉の意味を知らない人が増えている状況です。
死語度はかなり高まってきています。
「モーマンタイ」まとめ
本記事では「モーマンタイ」は死語になっているかを考察しました。
アンケートからわかった 現在の死語度は47%です。
若い世代には言葉の意味が通じない可能性が高いため、注意が必要です。
人気の記事
タップできる索引






















