【死語一覧】「た」からはじまる死語68語を一挙掲載!

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記事では今は使われなくなった、「た」からはじまる死語を紹介します。

博士

昭和からバブル経済期、平成から令和と、今では使われなくなった言葉のすべてが、わしの研究対象じゃ!

聞いたこともない古い言葉から、IT用語や流行語など、あらゆる死語を徹底的に集めました。

中にくすっと笑ってしまう死語や、問題ありな時代を感じるブラックな死語も。

博士

普段なにげなく使ってる、その言葉も、すでに死語かもしれんぞい!

死語を知ることで、時代がわかる! 「た」から始まる死語をお楽しみください!

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死語とは

死語とは、古くは一般的に使用されていたり、流行したが、現在では使われなくなった言葉です。

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「たあ」~「たお」で始まる死語一覧

「たあ」~「たお」で始まる死語の一覧です。

第一関門

読み方

だいいちかんもん

意味

野球における一塁ベースのこと。

二塁、三塁を、第二関門、第三関門といった。

○○大作戦!!

読み方

まるまるだいさくせん

意味

雑誌の特集等の見出しに良く使われていた表現。

「今年はモテ水着で彼氏のハートをワシづかみ大作戦!!」など。

第三世界

読み方

だいさんせかい

意味

発展途上諸国のこと。

資本主義諸国を第一世界、社会主義諸国を第二世界、発展途上諸国を第三世界といった。

語源・由来

フランス革命の第三身分(市民階級)に由来し、アジア・アフリカ・中南米の新興独立国を包括。

政治学者アルフレッド・ソーヴィが命名した。

現代では「グローバル・サウス」が一般的。

だいじょうV

読み方

だいじょうぶい

意味

「大丈夫」に勝利のVサインを組み合わせた1990年代の流行語。

アーノルド・シュワルツェネッガーが、アリナミンV のCMに出演して使っていたフレーズ。

○○大好きッ子

読み方

まるまるだいすきっこ

意味

アイドル・アニメなどの、特定の対象に没頭する子供のこと。

大好き人間

読み方

だいすきにんげん

意味

愛好家のこと。

大体やねー

読み方

だいたいやねー

意味

テレビ経済評論の家竹村健一の口癖。

CMにもなった。

昔は真似る人が多かった。

この言葉をいってから、反論や批判を展開した。

態度L

読み方

たいどえる

意味

態度が非常に大きいことを意味する俗語。

さらにふてぶてしい人には「LL」、小心者には「S」と使い方が広がっていった。

語源・由来

1990年代のバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげです』で、石橋貴明が使って流行した。

「L」は洋服サイズの「Large」に由来。

大どんでん返し

読み方

だいどんでんがえし

意味

1987年10月3日から1994年12月24日まで放送されたバラエティ番組「ねるとん紅鯨団」で流行したフレーズ。

告白タイムで予想外の展開が起きた際に使われた。

司会の石橋貴明が派手に叫ぶ演出。

成立しそうなカップルが成立しなかったり、意外な組み合わせが成立する場面で使われた。

大変長らく、おまんたせ致しました

読み方

たいへんながらく、おまんたせいたしました

意味

「ちょっとお待たせ」を意味するビートたけしのギャグ。

使い方

当時の人

大変長らく、おまんたせ致しました!三国一のバカコーナー!!

タイポ

読み方

たいぽ

意味

タイプミスのこと。

語源・由来

もとは印刷業界用語である「typographical error」の略で、「誤植」や「ミスプリント」という意味。

15世紀の活版印刷時代に起源。

タイマン

読み方

たいまん

意味

不良文化で発展した1対1の決闘のこと。

類義語「サシ」より、真剣勝負のニュアンスが強い。

語源・由来

「man to man」が語源。

ダイヤルをまわす

読み方

だいやるをまわす

意味

電話をかけること。

黒電話などの旧式のダイヤル式電話機では、指を番号穴に入れて、円盤を回す動作が必要だった。

一つの数字をまわすのに、一度戻るまで待たなければならなかった。

「9」や「0」は戻るのに時間がかかり、「110」「119」などの緊急ダイヤルで、いちど落ち着かせる意図があった。

太陽族

読み方

たいようぞく

意味

1956年に石原慎太郎の小説『太陽の季節』から派生した俗語。

戦後日本の既成道徳に反発し、自由奔放に行動する若者層のこと。

当時の社会現象として注目された。

『太陽の季節』は映画化され、「慎太郎刈り」も流行した。

台湾坊主

読み方

たいわんぼうず

意味

台湾近海で発達する温帯低気圧の俗称。

気象用語では「東シナ海低気圧」と言い換えられるようになった。

語源・由来

等圧線が坊主頭状に張り出す特徴から。

大学ノート

読み方

だいがくのーと

意味

キャンパスノートのこと。

語源・由来

1884年東京大学赤門前の洋書店主が、教授の要望を受けて横罫線入りノートを開発。

学生間で「東大ノート」と呼ばれ、後に一般名称化した。

大根

読み方

だいこん

意味

演技の拙い役者を指す「大根役者」の略。

語源・由来

語源には「当たらない(成功しない)」を、食中毒を起こさない野菜「大根」とかけた説と、「素人(シロ)」をかけた説がある。

タオラー

読み方

たおらー

意味

タオルを首にかけている女子のこと。

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「たか」~「たこ」で始まる死語一覧

「たか」~「たこ」で始まる死語の一覧です。

下駄

読み方

たかげた

意味

高下駄は、歯の部分が高くなった下駄のこと。

身分によって履けない場合もあった。

語源・由来

江戸時代に雨や泥を避けるための実用的な履物として生まれ、後にファッションアイテムになった。

駄菓子菓子

読み方

だがしかし

意味

「だがしかし」をもじった言葉遊び。

たかびー

読み方

たかびー

意味

「高飛車」の略。

相手に対して偉そうな態度をとる人のこと。

1980年代に「タカビー女」という形で使われた。

宅(の)

読み方

たく(の)

意味

妻からみて夫や子供をいうときの表現。

「宅の主人が」や「宅の子供が」などの使い方をした。

ザーマス」夫人が使った。

タクる

読み方

たくる

意味

タクシーを使うこと。

割り勘で乗る場合にも使われた。

竹の子生活

読み方

たけのこせいかつ

意味

家財を少しずつ売りながら生活費に充てる暮らし。

主に衣類を売却して、食費に変えた。

金銭の価値が凋落した戦争直後に行われた。

語源・由来

竹の子が地面から徐々に伸びる様子に例え、少しずつ生活費を工面する状況を表現した。

竹の子族

読み方

たけのこぞく

意味

竹下通りのブティック「竹の子」が売り出した、原色の衣装をまとって、集団で踊る若者のこと。

1970年代後半から1980年代初頭に流行した。

ディスコ音楽に合わせて踊ったストリートカルチャー。

竹ヤリ

読み方

たけやり

意味

竹槍のように長く突き出した車のマフラー。

族車の改造のひとつ。

タコ助

読み方

たこすけ

意味

「バカ」や「アホ」といった意味合いの古い罵倒語。

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「たさ」~「たそ」で始まる死語一覧

「たさ」~「たそ」で始まる死語の一覧です。

たしかし

読み方

たしかし

意味

「確かに」と「だがしかし」を組み合わせた若者言葉。

だしょ

読み方

だしょ

意味

「~でしょ」と同じ用法。

助けてパパヤ~

読み方

たすけてぱぱや~

意味

「助けて」と同じ。

困ったときに使う。

左卜全の歌謡曲『老人と子供のポルカ』の歌詞。

ズビズバ」などの語も流行した。

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「たた」~「たと」で始まる死語一覧

「たた」~「たと」で始まる死語の一覧です。

駄駄羅遊び

読み方

だだらあそび

意味

遊里で金銭を湯水のように浪費して遊ぶこと。

転じて無意味な遊びを指す明治期の俗語。

1883年の『開花新聞』に用例が確認されている。

語源・由来

「駄駄羅」は仏教用語「陀陀羅(だだら)」から転じて、無益なものを意味する言葉。

崇りじゃー

読み方

たたりじゃー

意味

横溝正史原作の映画「八つ墓村」のフレーズ。

老婆が叫ぶ。

神仏や怨霊が災いをもたらす「祟り」を強調しているが、映画では祟りではない。

ダ・ダーン ボヨヨンボヨヨン

読み方

だ・だーん ぼよよんぼよよん

意味

1991年発売の栄養ドリンク、ピップのCMのフレーズ。

女子プロレスラー・レジー・ベネットが湖から登場し胸を揺らす演出が話題になった。

ただいまんごすちん

読み方

ただいまんごすちん

意味

「ただいま」と「まんごすちん」をかけた言葉遊び。

ただいまんもす

読み方

ただいまんもす

意味

「ただいま」と「マンモス」をかけた言葉遊び。

立たされ坊主

読み方

たたされぼうず

意味

教室で罰として立たされることを意味する俗語。

いたずらした小学生が立たされていた。

体罰の自粛から死語になった。

ダチ

読み方

だち

意味

「友達」の略語。

1950年代に的屋や不良の間で使用され始め、1970年代のツッパリブームで一般化した。

類語に「ダチ公」がある。

抱っこする

読み方

だっこする

意味

エッチのこと。

男女の営み。

脱サラ

読み方

だつさら

意味

サラリーマンを辞めて独立すること。

ダッセー

読み方

だっせー

意味

「ダサい」の強調形。

~だっちゅうの

読み方

~だっちゅうの

意味

1997年結成の女性お笑いコンビ「パイレーツ」が、「だっちゅーの」といって胸の谷間を強調するポーズが注目された。

1998年の流行語大賞を受賞した。

タッパがある

読み方

たっぱがある

意味

身長が高いこと。

断ち物

読み方

たちもの

意味

祈願成就のため、好物を我慢する願かけのこと。

酒や煙草の他、菓子や恋愛を我慢するなどの願かけがあった。

語源・由来

禁酒・禁煙など自己規制を指す仏教用語。

江戸時代の修行僧の習慣が起源。

仏教修行者が煩悩を断つために行う誓願から派生した。

伊達男

読み方

だておとこ

意味

粋でおしゃれな男性のこと。

江戸時代からの表現。

語源・由来

戦国武将伊達政宗が象徴する華美な装いや振る舞いから。

炭団(たどん)

読み方

たどん

意味

黒星のこと。

相撲の成績一覧表で、敗北を示す黒く塗り潰した丸印。

語源・由来

燃料用に成型した炭の塊。

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「たな」~「たの」で始まる死語一覧

「たな」~「たの」で始まる死語の一覧です。

狸親父

読み方

たぬきおやじ

意味

年老いてずる賢い男性を軽蔑して呼ぶ言葉。

表面上は善人のように見せかけながら、裏では計算高く立ち回る様子をいう。

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「たは」~「たほ」で始まる死語一覧

「たは」~「たほ」で始まる死語の一覧です。

タバコの煙が目にしみる

読み方

たばこのけむりがめにしみる

意味

泣いていることを、ごまかすための表現。

食べたことがある

読み方

たべたことがある

意味

食べ物に限らず、知ったかぶりするときに使うフレーズ。

語源・由来

当時の人

ベネフィットってわかる?

当時の人

あ、うん、私それ食べたことがある、おいしいよね

ダビング

読み方

だびんぐ

意味

トイレのこと。

語源・由来

音を入れることから。

使い方

当時の人

主任ならダビング行ってるよ

タブラン

読み方

たぶらん

意味

100%ありえないこと。

語源・由来

阪神タイガースの田淵幸一選手が鈍足だったことをネタにした漫画『がんばれ!! タブチくん!!』から生まれた流行語。

田淵幸一選手が、入団時に比べて大幅に太ってしまい、「田淵のランニングホームラン」はあり得ないことから。

ダブルピース

読み方

だぶるぴーす

意味

ピースサインひとつで、おさまりきらない喜びを、口頭で「ダブルピース」といって表現する。

両手もピースサインを作る。

ダベる

読み方

だべる

意味

無駄話をして時間を過ごすこと。

語源・由来

漢字「駄弁」に動詞化の接尾辞「る」を加えた造語。

だぼ

読み方

だぼ

意味

罵倒語。

神戸から生まれた近畿地方の言葉。

ダボシャツ

読み方

だぼしゃつ

意味

サイズが大きく、ダボダボに着こなすシャツのこと。

1970年代に流行した。

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「たま」~「たも」で始まる死語一覧

「たま」~「たも」で始まる死語の一覧です。

タマちゃん

読み方

たまちゃん

意味

2002年に多摩川で発見された、アゴヒゲアザラシの愛称。

2002年の流行語大賞にも選ばれるほど一時的な社会現象となった。

ダメダメ

読み方

だめだめ

意味

明石家マンション物語で使われたギャグ。

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「たや」~「たよ」で始まる死語一覧

「たや」~「たよ」で始まる死語の一覧です。

だよん・だよ~ん

読み方

だよん・だよーん

意味

語尾につける。

赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』や『もーれつア太郎』で使われた。

赤塚不二夫は声でキャラが判別できない漫画で、語尾でだれのセリフかわかるようにした。

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「たら」~「たろ」で始まる死語一覧

「たら」~「たろ」で始まる死語の一覧です。

ダラい

読み方

だらい

意味

「おもしろい」という意味。

たらーり

読み方

たらーり

意味

冷や汗をかくような場面で使う。

タラーン

読み方

たらーん

意味

ショックなできごとで、冷や汗がたれること。

人指し指で、こめかみから顎へなぞるジェスチャーも使われる。

達磨

読み方

だるま

意味

手も足も出ないで、興奮して真っ赤になっている様子。

誰得

読み方

だれとく

意味

2ちゃんねる発祥の、「価値が見えないもの」に対して返す、「誰が得をするんだ」というネットスラング。

死語度80%。

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「たわ」~「たん」で始まる死語一覧

「たわ」~「たん」で始まる死語の一覧です。

んと

読み方

たんと

意味

数量が多いさま。

「たくさん」、「たっぷり」。

語源・由来

「たんと」は古語「たんとく」から派生した言葉。

関西地方を中心に広まった。

タンマ

読み方

たんま

意味

遊びやスポーツの途中で、一時休止の「タイム」を求める際に使われる俗語。

語源・由来

「待った」の倒語や、英語の「time」の音的変化が語源とされる。

短ラン

読み方

たんらん

意味

1970〜1980年代に流行した、丈が極端に短い学生服の上着。

丈が極端に短い学生服の上着の「長ラン」や、やや短い「中ラン」などの改造学生服もあった。

ダンチ

読み方

だんち

意味

「段違い」の略語。

他のものと比較して、圧倒的に優れていることを意味する。

団地族

読み方

だんちぞく

意味

1950年代後半から1960年代にかけて、団地に住んでいた若い核家族のこと。

合理的な生活様式や、電化製品の普及などの現代的な特徴がある。

公団住宅には一定の収入がないと入居できなかったため、あこがれの存在だった。

ダンディ

読み方

だんでぃ

意味

洗練された服装や振る舞いを追求する男性のこと。

日本の俗語としては、渋い大人の男性。

語源・由来

英語の「dandy」から派生し、英国紳士文化に由来する。

18〜19世紀の英国で生まれた価値観。

ダンパ

読み方

だんぱ。

意味

ダンスパーティーの略。

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「た」からはじまる死語まとめ

本記事では「た」からはじまる死語を紹介しました。

思わぬ発見や、懐かしい記憶とは出会えたでしょうか?

さあ、ほかにも数多くの死語があなたを待っています。

ぜひ、このほかの死語も楽しんでください!

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